3.BT63(上下):池井戸潤
この本を最初手にしたときに、「BT」ってなんのことだ??表紙にトラックの絵が描いてあるけど…て思いながら読み始めて、そのうち「BT」が何かわかるだろうなんて考えてたんですよ。
そんなときチラッと表紙を見返すと…『なんと書いてあるじゃないですか、小さくBonnet Truck』と…汗、というか大汗…
さて、気を取り直してこの本についてです笑
この話は、息子が父親の壮絶な人生を体験する本です。ただ、体験といっても、『なるほど、こういう体験の仕方があるのか』といった感じです。
また、親父カッコいいという本であり、昭和の男の生き様(ちょっと激しいですが笑)が見れる、そして父と子の感動的な物語です。
上下とありますが、飽きずに読み切れる良本です。