8.八日目の蟬:角田光代
あなたの生まれたばかりの我が子がどこかへ連れて行かれてしまったら…
逆に連れていってしまった人はどういう心情で連れていったのか…
このお話は、他人の赤ちゃんを連れ去ってしまった側の女性のお話です。
逃亡しているときの心理はこういう心理なのかという想いと、一人で逃亡しているのではなく赤ちゃんを連れているというところはさらに想像を絶する心理ですね。
ちなみに、この本を読んでいる時に、レミオロメンの『Wonderful&Beautiful』が脳内再生されていました。
この本を読む時に合わせて聴いてみてはいかがでしょうか(余計なお世話ですが笑)