book café 〜ごゆっくりどうぞ〜

このブログは趣味である読書で是非オススメしたい本の紹介をメインに、雑記として色々なことをお伝えしていきます。読者になっていただけたら嬉しい限りです。

国債とは(1分でわかる!超初心者向け)

国債(こくさい)』とは

言葉は聞いたことあるけど、内容についてはよくわからないという方のために要点を絞って簡単にご説明します。

 

国債のイラスト

 

国債とは

『国が発行する債券』のことです。

 

債券って何?

債券とは、国や地方公共団体、民間企業などが資金が必要な時に発行する有価証券のことです。

 

ちなみに、

国が発行するもの=国債

地方公共団体が発行するもの=地方債

企業が発行するもの=社債

とそれぞれ名称が異なります。

 

ここでは、個人向けに発行される国債『個人向け国債』についてご説明します。

 

国『お金が必要だけど、どこから調達しようかなー?銀行?それとも…』

あなた『じゃあ私が投資しましょう』

国『ありがとうございます。では、国債を買ってください!』

とういうことで、あなたが国債を買うことで、あなたは国に投資をしていることになります。

もちろん、1万円投資して1万円が返ってくるのでは面白くないですよね。少し増やして返してよ…と思いますよね。住宅ローンやカードローンなども金利といって、本来、必要なお金より少し多めに返しますよね。それと同じような感覚です。

国に投資した額より「多めに返してくれる額=利子」は半年に一回支払われ、満期で目減りなく投資した額全額が返ってきます。

 

リスクは?

社債の場合は投資先の企業が倒産したり経営が悪化した場合は、利子の支払いが滞ったり、最悪投資したお金も返ってこなくなってしまうリスクがあります。国債の場合は、そのようなことは限りなくゼロに近い確率でありません(国は潰れないですよね…おそらく…(笑))ので、ノーリスクといっていいほど安全な投資となります。

社債はリスクがある分、利子を多く受け取れる場合があります。それぞれ、特徴がありますので、どちらがいい悪いではありません。

 

どれぐらいお金が増えるの?

では、実際に個人向け国債に投資をする場合は次の3つのコースから選びます。

 

1.変動金利型10年満期

2.固定金利型5年満期

3.固定金利型3年満期

 

 それぞれ、特徴がありますが、実際にどれぐらいお金が増えるのかなどは、財務省のホームページでシミュレーションができますので、ぜひご活用ください。

財務省HPリンク↓

www.mof.go.jp

 

 ちなみに、国債は最低購入価格は1万円からと投資初心者でも手が出しやすくなっています。また、ノーリスクでローリターンなので、銀行に預金として預けておくよりも国債を購入したほうがいいケースもあります。

 

どこで買えるの?

 国債は、郵便局や銀行、証券会社で購入することができます。ちなみに、購入時のキャンペーンを行っている時がありますので、購入時期を銀行や証券会社の個人向け国債の購入キャンペーン実施時期に合わせるのも一つの手段です。

 

最後に

 国債は安全な投資とよく言われています。

 資産形成をしていく中で、一つの選択として覚えておくといいかもしれません。