ネット銀行(1分でわかる!超初心者向け)
ネット銀行って何?
ネット銀行と聞くと、ちょっと怖くない?って思う人がいるかもしれません。まだよくわからないから手を出せないという人もいると思いますので、要点を絞って簡単に説明します。
銀行といえば?
「銀行ってどこの銀行をイメージしますか」と聞かれると多く人が、「ゆうちょ銀行」や「三菱UFJ銀行」、「みずほ銀行」、「りそな銀行」、もしくは地方の「(地名)銀行」と思い浮かぶと思います。実際にこれらの銀行は店舗を構えて営業をしています。
窓口のある銀行とネット銀行の違いは?
ネット銀行は、これらの銀行とは違い、店舗を持たない銀行(無店舗型の銀行)です。口座を開設したり、送金や振り込みなどはネットで手続きを行います。そのため、人件費が少なく抑えられ、手数料も安くなっています。
ネット銀行ってどこが有名?
有名なネット銀行は、「ソニー銀行」、「楽天銀行」、「ジャパンネット銀行」、「じぶん銀行」、「住信SBIネット銀行」などがあります。
どうやって入出金するの?
ネット銀行のお金の入出金について気になる方もいらっしゃると思います。ネット銀行の入出金は、ATMで行えます。例えば、楽天銀行の場合はセブンイレブンの中にあるセブン銀行で行えます。諸条件をクリアすれば、手数料が無料で取引を行えます。
ネット銀行のメリットは?
ネット銀行を使う最大とも言えるメリットは金利です。楽天銀行は金利がなんと0.1%なんです。100万円預ければ、一年で1000円増えますね。大手メガバンク(上記の銀行)など通常の窓口がある銀行の普通預金金利は多くが0.001%ほどです。定期預金の金利もみずほ銀行では0.002%です。
預けておいてもお金が増えていくのが実感できるのは凄いですね。ちなみに日本がバブル期だったころは銀行金利は7%ほどありました。
ちなみに、楽天銀行は手続きは基本的にネットで行いますが、有事の際には電話で対応してくれます。
ネット銀行のデメリットは?
インターネット環境が無いと手続きができません。そのほかにも、公共料金支払いの口座に設定ができないケースがあるので、事前に確認が必要です。
最後に
ネット銀行とは簡単にこういうものです。今後、銀行に預金をする上で、銀行も賢く選んでいきたいですね。銀行に預けている間に少しでも預金が増えていくことまで考えて銀行選びができるといいですね。