book café 〜ごゆっくりどうぞ〜

このブログは趣味である読書で是非オススメしたい本の紹介をメインに、雑記として色々なことをお伝えしていきます。読者になっていただけたら嬉しい限りです。

20.その日の前に:重松清

最愛の人がこの世からいなくなってしまったら、あなたは何を想いますか。

 

そんな最愛な人がこの世からいなくなってしまう…泣けるお話です。

さまざまな境遇にある人々の、悲しみのそのときについて書かれており、短編集となっております。

あなたは病気で余命宣告されたとき、何をしたいと想いますか。今の自分で満足して死ぬことはできますか。人それぞれ様々な人生がありますが、その日が来るまでに悔いのない人生を送りたいと考えるひとは多いのではないでしょうか。

誰でも必ず訪れる、その日。今からでもその日が訪れるまで、悔いのない生き方をしていきたいですね。

 

 

 

19.バカ論:ビートたけし

「しょうがねえなあ」と「バカなこと言うんじゃない!」

と、赤字で書いてあるこの本の帯を見たときに、ビートたけしさんの声がすぐ横から聞こえました(幻聴ですが…(笑))。

 

 控えめに言ってもかなり面白い。ビートたけしさん本人が書いている本なので、文章もそのまんま、ビートたけしさん本人が話しているように聞こえてきます。

 確かに、世の中には「どうしてそういうことを言うのだろう」と疑問に持つことがありますが、まあいつものテンプレートみたいなものか…と詳しくは考えたりしないのですが、この本ではそういうものにビートたけしさんが答えます。

 言われれば確かにそうだなと思うことがたくさん書いてあります。そして、物事を面白く捉えるのが、さすが超一流のビートたけしさんだなと感じました。

 

 ビートたけしさんといえば、お笑いビッグ3の一角ですね。ちなみにあと2人は、タモリさんと明石家さんまさんです。これは豆知識?常識?笑。また、映画監督としても活躍されており、世界の北野として、海外でも非常に人気ですね。世界まる見えというテレビ番組を昔はよく見ていましたが、赤いピコピコハンマーがたまに所ジョージさんを叩くところをみると『すごいなー、所さん叩いちゃうのかー』と驚きを感じていましたね笑

 「バカ論」というタイトルもすでに面白い。嫌な世の中だなと感じたときに、この本を読むと笑えます。そう感じていなくても笑えます。とにかくおすすめの一冊です。

 

 

18.将棋の子:大崎善生

将棋のお話

あなたは『奨励会』をご存知ですか?

 

最近、藤井聡太棋士が将棋界の連勝記録を更新したり、二冠を達成するなど、メディアでも将棋のニュースが取り上げられることが多々あります。

その少し前は、加藤一二三九段が、よくメディアに出たりしていました。

加藤九段はひふみんなど親しまれていますが、将棋界ではレジェンドです。テレビ番組では結構いじられたりしていますが、将棋のタイトルを何度も獲得しているトップ棋士です。

 

今回はそんな将棋の世界のお話です。

実際、将棋のプロ棋士になるにはこのような壮絶な世界がありますというのが、この本に書かれています。

内容はノンフィクションですので、よりリアルな将棋の世界が垣間見えます。

 

奨励会というのは、プロ棋士になるまでの登竜門となっており、プロ棋士になるために激戦を繰り広げる場のことです。

6級から三段までで構成されていて、成績を上げていくと、昇級したり昇段したりします。四段に昇段すると正式にプロ棋士となります。

奨励会には後段規定もあり、三段から二段、二段以下から降級や降段ということもあります。

年齢制限もあり、満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を迎える三段リーグ終了までに四段に昇段できなかった場合は退会となってしまいます。

 

このようにプロ棋士になるには何度も壁が立ちはだかり、その壁を乗り越えた者だけがプロ棋士というほんの一人握りの立場になれるのです。この奨励会では、将棋に命をかけた者たちの戦いが繰り広げられています。

四段昇段がかかった対局ではプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、様々なドラマが繰り広げられます。

 

そんな世界をノンフィクションでお楽しみいただける一冊となっております。

ノンフィクションだからこそ伝わってくる、熱い世界をお楽しみください。

 

 

 

夏といえばこの曲!:サザンシリーズ

暑いですね(夏だから当たり前ですが)。

ここ数年、気温が35度を超える日は珍しくなくなってきましたね。

暑くて暑くて…そんな日は頭から水でも被りたい気分になります(笑)

本当に『水をくれー』と叫びたくなる暑さも多いですね。

 

『水をくれー』といえば(接続が強引?(笑))、ライブで定番のこの一曲。ライブの時に、みんなで手を合わせて振るあの光景は圧巻です。

以前サザンが出演した、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』での、この曲の始まる前に、「1978年、デビューしたサザンオールスターズ。みんなの応援がありここに立っていられるのさ」という言葉はかっこよかったですね。そこからの、みんなのうたに突入したのも最高でした。

 

この曲の発売日がいつかご存知ですか。

1988年6月25日、サザンのデビュー10周年のときです。

アサヒ飲料三ツ矢サイダー」のCMソングにも採用されました。

 

また、ライブでみんなのうたをみんなで盛り上がりたいですね。

 

 

 

17.民王:池井戸潤

総理大臣とその総理大臣の世間知らずな息子が入れ替わってしまったら…

これが、結構面白いんですよ。

実際にはこんな状況はないとおもうのですが、実際になったらこうなるのか!(笑)という笑いありの小説です。

ただ、この息子もカッコいいところを見せますので、そこにもご注目を。

そして、なぜ入れ替わってしまったのかにも注目です。

 

こんな総理大臣も面白いかもしれませんね。

是非、こんな面白い政治がある世界へ行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

クラウドファンディングとは(1分でわかる!超初心者向け)

クラウドファンディング」ついて1分でわかるように解説します。

クラウドファンディングのイラスト

難しいことは省いて簡単に要点だけお伝えします。

 

まず、クラウドファンディングの言葉の由来から

 群衆(クラウド)+資金調達(ファンディング)を組み合わせた造語です。

 

具体的にどういうことかと言いますと

 モノやサービスを作りたいときに、お金が無い…じゃあお金を借りよう(もしくは、もらおう)となりますよね。お金を借りるときは多くは銀行でお金を借ります。

 『えー、銀行で借りるのはちょっと大変そう…』

 

 そこで、クラウドファンディングの場合は、銀行で借りるのではなく、

「インターネット」を介して不特定多数の人々から資金を調達します。

 『私こんなことやりたいからみんなお金くださーい』

 『それいいね!お金出してあげるよ!』

こんな感じです。

 

それでは、お金を出すほうにメリットは何かあるの?と思いますよね。

リターンには色々なタイプがあります。

活動報告やお礼のメッセージ(寄付型)

金銭的なリターンを得る(融資型)

モノやサービスを受ける(ファンド型)

などがあります。

ほかにも、購入型やふるさと納税型、株式投資型があります。

 クラウドファンディングの運営会社によって、タイプの種類が多い少ないはありますので注意。

 クラウドファンディングを行う場合は、運営会社がネット上にいくつかありますので、いろいろな会社を比較することができます。

 また、そこにクラウドファンディングについて詳しく説明がありますので、もっと知りたい方はご覧ください。

 

 みなさんが何か始めようと思ったときに資金調達するための選択肢のひとつとして覚えておくといいかもしれません。

 

シェイクシャックのアメリカ(ニューヨーク)の店舗を訪れてみた

ここのところ、海外に行けていない…美味いものが食べたいなあと思っていた時…

そういえば、ニューヨークシェイクシャックに昔行ったなあと思い出し、その時のハンバーガーってどんなだったっけな?と写真を見返していると、、

 

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これは美味そう…てか、美味かった!これが本場のバーガーか!って感じでした。

ちなみにフレンチフライの上にはチーズがON!はい、最高です。

日本には2015年に明治神宮外苑内に一号店を展開してから、その後、複数の店舗を展開するようになった、シェイクシャック。

日本では行けていないので、どこかの店にまた行けたらいいなあ…

ちなみにニューヨークのお店の外観はこんな感じ。公園の中にポツンとありました。

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